WordPress の機能をフル活用するためには、プラグイン導入は必須です。
たくさんのプラグインの中からあさんてが実際に利便性を確認したものだけをこちらで紹介しますが、基本は一機能一種類です。もし使っているうちに不都合が生じた場合には同じ機能をサポートする異なるプラグインに乗り換えるかもしれませんので、その場合はこちらも更新します。
Table of Contents
下記はあさんてが実際に活用しているプラグインの一覧表ですが、用途に応じて使用して頂ければ良いですし、WordPress のプラグインはインストール、アンインストールが容易ですので、実際に使う段階になってからインストールするので問題ありません。
分類 | プラグイン | 解説 |
基本プラグイン | Contact Form 7 | 問い合わせフォーム作成の定番プラグイン |
Advanced Editor Tools | 編集機能向上の定番プラグイン | |
All-in-One WP Migration | WordPress のデータ移行に活用 | |
投稿編集 | Easy Table of Contents | ブログのメニューを自動作成 |
Enlighter | ブログでのコード表示したいときに活用 | |
Flexible Table | ブログでの表作成に必須 | |
Yoast Duplicate Post | 既存投稿をコピーできる | |
SVG Support | SVGファイルをアップロードできる | |
投稿タイプ編集 | Custom Post Type UI | カスタム投稿タイプ作成用 |
Custom Field Suite | カスタムフィールド作成用 | |
その他 | Smash Balloon Social Photo Feed | 以前の Instagram Feed |
「お問い合わせフォーム」作成のための定番プラグインです。
会社やお店のためだけでなく、例えばブログでアフェリエイトを有効にするための条件として「お問い合わせフォーム」の設置が必要ですので、ほとんどのWeb制作において活用できるプラグインになります。
WordPressの弱点として、Web移行のしにくさがあります。
その理由としては、HTML / CSS / JavaScript のような「Web構成ファイル」はファイルとして扱われていますが、「投稿データ」などはデータベース上のデータとして扱われているため、どちらが欠けても移行が完了しないためです。
こちらのプラグインでそれを解決することができるのですが、無料版では容量制限があるため写真などが多いWebではすぐに制限に引っかかってしまうという制約があります。
またプラグインを用いたとしても、事前にバックアップを取るなどで十分に注意してから移行を行いましょう。
WordPress に付属した投稿編集機能である “Gutenberg” は使いにくいため、こちらのプラグインで強化する必要があり、導入は必須なように思います。
ブログの先頭やサイドバーに置く「目次」を自動的に作ってくれるプラグインです。ブログは何度も変更していきますのでその度に「目次」を手動で作るのは現実的ではないため、ブログ導入の際には必須のプラグインになります。
技術ブログでは、ソースコードを掲載することが多いと思いますが、そのために用いるプラグインです。多種類のプログラムに対応したフォーマッターを持っているため、扱いやすいと思います。
また、下記の例のように行数表示をするだけでなく、注目して欲しい行に対して色付けすることもできます。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Example</title> </head> <body> <?php echo "Hi, I'm a PHP script!"; ?> </body> </html>
コード表示において、上下の空白が不足していたため、あさんては下記のCSSを style.css に追加しました。”!important” を追加することにより本体の数値を上書きしています。
.enlighter-default { margin: 1.5rem 0 1rem 0 !important; padding-top: 1.5rem !important; padding-bottom: 1.5rem !important; }
本ページの「有用なプラグインリスト」のところでも一覧表を用いていますが、その作成にこちらのプラグインを用いています。
ブログ作成の際には、類似の投稿をベースに書き換えて作成することが多いため、既存のコンテンツをコピペできるのが必須になります。このプラグインを導入すると、それが可能になります。
SVG (Scalable Vector Graphics) 形式の画像ファイルについて、WordPressでは初期状態でセキュリティ理由でアップロードできない設定となっています。その制約を取り除き、アップロードできるようにするプラグインです。
レスポンシブな Web制作においては、サイズに関わらず美しい画像となる SVG形式は必須ですので、こちらのプラグインも有用です。
WordPressの肝とも言うべき、「カスタム投稿タイプ」「カスタムフィールド」を導入するためのプラグインです。これらのプラグインを用いたとしても戸惑うことが多いため、いずれ本ブログでも解説していきたいと思います。
WordPressには最初から「投稿」というブログをかける機能があるのですが、1つでは足りなかったり冗長だったりすることがあります。
例えば「お知らせ」「制作実績」などのために新しく「カスタム投稿タイプ」を作ることがあるのですが、それをサポートするためのプラグインです。
最初からある「投稿」や後から追加した「カスタム投稿タイプ」に対して、特定の入力フィールドを作るためのプラグインです。
Instagram を埋め込みたいときのプラグインです。
特定の Instagram 投稿であれば、「カスタム HTML」に埋め込みコードをコピーするだけでも導入できるのですが、例えば「最新の3投稿」などを表示して動的に更新されるようにしたいときはこちらのプラグインを用いると便利です。
“WordPress” に関する関連投稿です。